詩人:剛田奇作
死体のタワーが最近低くなった つまんないこの街の子供たちの唯一の遊び 死体滑りもっともっと 高いところから滑りおりたら なんてスリリングなんでしょうね! 大好きなあの子と手を繋いで何度も何度も滑り下りるママにもういい加減にしなさい!って言われるまでだからもっと山になればいいのになずっと ずっと 高く どこまでも 空は青くって雲は白くって風はいつでも優しい