詩人:健吾
真っ暗な闇にいる遠くに見えたまばゆい光すら無い今俺は手探りで道を探して歩いている本当に前に進んでいるのか進んでいるなら多分ここまできた道の中で多くのパラレルを知らず知らず通過したそのたびに最初にたぐり寄せた道を歩いているそれが良いか悪いかわからないでもいっそすがすがしいそれはそれは不器用な生き方だよでもそれはいけないか?開き直ってしまえばこの闇の空間すら俺をやさしく抱いてくれる静寂の夜となる…