詩人:クジラ
いくら泣いてもいくら吐いても私本体はなくならない新しい私が創られ続けているからどれだけ悩んでもどれだけ焦っても私本体は日々を生きている道端の草花にも幸せを見つけられたから好きな人がいる会いたい人がいる幸や不幸はそこについてくるオマケどれほど悲しくともどれほど苦しくとも私本体は生きられるだけ生きるたまに味わう幸福が生きる醍醐味だとわかったから私はなくならない