詩人:路
ズット昔のこと
とっくに前向いて進んでると思ってた
忘れた振りしてただけなのかな
ドラマのワンシーン
あなたとの時間が蘇った
気がつけば涙が伝い
あなたを思い出してた
あの時別れを切り出さなければ
私達、今も手を繋いで
ケンカしたり
笑ったりしてたのかな
別れを誓ったあの日の
玄関で抱き合い
いっぱいいっぱい泣いた夜が蘇るよ
あの頃はまだ
お互い幼かった
あの頃はまだ
お互い甘えてばっかだった
そんなありきたりな言葉が
ピッタリと当てはまる関係だった
今ならと思ってしまうけど
もうあなたと
同じ道を歩むことはないんだよね
あなたと私
交わり合うことはないんだよね
すごく寂しい
すごく会いたい
すごくすごく…
ワガママだけど
あなたが欲しい