詩人:純
…私は歩いた……終わりの無いようにみえた線路も……私の始まりで終わっていた………私は見た……人を恐れ…避けた一人の女性を……虐げられてきた女の子を……周りに馴染めなかった少女を………祝福されなかった赤子を…………終着駅には…何も無かった……線路にも……何も無かった…最初から………何も無かった…………………………