詩人:涼秋
秋の涼しい陽射しの下森の中に佇み目を閉じる涼やかな風が吹き穏やかな森がざわめく色褪せた枯れ葉がワルツを踊り老齢な樹々達が風の指揮のもと演奏を奏で始める森の生命在るもの全てが踊り騒ぐ森が冬の眠りにつく前の最後のパーティー冷たい風が吹き次第に静かになり眠りにつく次のパーティーは暖かい春の陽射しの下で新たな生命と共に踊ろう。