詩人:緋雨
どうか舞い降りてあなたの羽根を一枚ちょうだい何もない真っ白な部屋で真っ白な服を着て待ってるからあなたの色で鮮やかに彩って欲しい手に触れた途端消えて無くなる羽根は願いの代名詞眼に見えるのに手に入れることは叶わない儚いモノどうか舞い降りてあなたの羽根を一枚ちょうだい触れても消えない確かな幸せが欲しい透かせば何処までも青い空不透明な未来すら、見通せそうな気がするからあなたの羽根を一枚ちょうだい