詩人:ジャガー
日々の葛藤の中で生まれた
もうひとりの僕が
もともとの僕の人格を
支配し始めた
支配者は特に考える事無く
やりたいことを
やりまくった
臆病な僕は怯えながら
少しだけそいつに
身をゆだねた
もう、どうにかなっちまったのかな
もう、どうにもならないのかな
憶測はすでに現実になった
むちゃくちゃな僕になった
弱点は常にあるものだから
克服の術を考えはじめた
もう、どこに行けばいいのか
もう、ここもどこかわからない
もう、何が正義だどか
むちゃ、くちゃになったそうだ
晴れ渡る空が墜ちてきら
最高にハイになってくれたならいいか
かくれんぼ
してるみたいだ
ついに身動きもとれなくなった
支配者は笑いながら
完全に僕になった
もう、特に言うこともない
もう、今は楽しもうじゃないか
もう、残り残された
道をひとり歩きながら
晴れ渡る空が墜ちてきたら
最高にハイになってしまえばいいか