詩人:ふくざわゆいと
聞こえない 心の声がどんなに 耳をすませてみても都会の喧騒に かき消されていくなにも思いつかず 閃きも失って傷ついたあなたを想い 言葉にしたくてもなんと声を かけたらいいのか分からないただ それでも…こぼれ落ちる涙を 放っておけなかった気づいたら 強く抱きしめていたごめんね…なにも言えないけど せめてなにか 届きますようにどうか 伝わりますように