詩人:泪
何をしていてもいつもひとりだった
周りには誰もいなくて
存在なんてしてないかのように
私の周りにはいつもいない
心の中では寂しくて誰かに傍にいて欲しくて
だけど誰にも気持ちは知られたくなくて
平気なふりをする日々
素直になれば
寂しいと声に出せば
ただそれだけで良かったのに
私はいつもひとりだった
何をする時でも君はいつもいてくれた
誰もいなかった私に
寂しいと声に出せなかった私に
光を射してくれた君
平気なふりなのだと気づいて
ただ何も言わずに傍にいてくれた君
君が現れて私の世界は輝いた
誰もいなかった私の一筋の光