詩人:千波 一也
旗を介して風を視る枝葉を介して風を聴く人の心を視るならば何を介せば良いのだろう人の心を聴くならば何を介せば良いのだろう船を介して海を描く星を介して夜を描く人の心を描くならば何を介せば良いのだろう涙を介して夢を識る夢を介して愛を識る人の心を識るならば何を介せば良いのだろう