詩人:与末居
仲間だったはずの人と そんなに傷ついてまでも
そうまでして私を 貴方は
たしかに 貴方が愛した人の死には 私にも責任があるから
だから
それで貴方の心から 完全に憎しみが消えるというのなら
本当に これで終わりにするというのなら
私を
ここで私が助かっても 貴方の憎しみが消えないかぎり 貴方は私を再び
あの方と貴方とは いつまでたってもそれを続け 他の人たちをも巻き込んでゆく
こんな事を これ以上私の目の前で見せられるのは もうたくさんです
それだけです
2006/02/22 (Wed)