詩人:未知
彼女がきみを"都合のいい男"に変えてしまったねいまさら色んなことを思いだす?いきなり失ったものの重みに気づく?涙さえ出ない夜息をしないゆめ...心は凍る私だってたぶん知っているあの悲しみのたぐい「羽は無いけど、翼が在るよ」力なくきみが笑ったかける言葉も見つからずただ色褪せてゆく光景に離人的な感覚がしたそれは彼が与えたもの彼が失ったもの彼女が見捨てたもの彼女が傷つけたすべて