詩人:JAM
電話の向こう側
貴方は泣いていたのでしょうか
ひたすらに素直すぎるから
ひたすらに必死さが伝わってくるから
上手い言葉が見つからない
「俺らは合わない」
「もっと合う人がいる」
「だめだよ」
あたしがずっと目を背けてきたこと
直球に言われたから
言葉に詰まった
でも
合うとか合わないとか
そんなもんは二の次でしょ
好きか嫌いかが第一でしょ
それから
合う合わない考えて
2人で結論づければぃぃ
あたしは好きなら
2人でそれを越えてくしかないと思うけど
貴方は言ったでしょ
これから自分のことを知って感じてほしいって
あたしを守るって
自分から振ることはないって
幸せだって
誰もいないパーキングの屋上で
2人並んで手繋いで
リストカットしなぃって指切りしたり
なんか今幸せだって言ってくれたり
ぎゅって抱きしめてくれたり
ドア出る時後ろ向いてキスしてくれたり
こんだけぢゃないほど
書き表せないほど
たった少しの間に貴方といた記憶が
あたしに沢山沢山残ってるんだよ
好きなんだよ
貴方は理由を聞くけど
理由なんか正直ゎからなぃよ
あたしは優しすぎる人は苦手だし
弱い人も苦手だし
なのに今こんなに好きなの
同じょうに貴方もあたしを好きな理由あげられないでしょ
なんかで済む
でもそれでぃぃの
あたしが貴方を好きで
貴方もあたしを好きでいてくれれば
それでも貴方は合わないと
だめだと言うのなら
どぅかお願い
あたしを立ち直れないくらいぼこぼこにして
殴ってもぃぃ
口で潰せばぃぃ
感情が失くなるくらい
ぢゃなきゃ
あたしはもっと辛い
ただ
なんであたしは
こんな時ですら
泣けないんだろう
切りたいな
でも貴方のことで切るのはしなぃって
決めたから
してないよ
それだけの力になってるんだよ
自分なんかってょく言うけど
あたしは貴方が必要だから付き合ってるんだよ
好き