詩人:里雨夜
私は生きているのでしょうか涙はとうの昔に氷結し空しさだけが脈々と流れていますそして何を見るでもなく何を考えるでもなくただぼーっとしている方が長いように思えます友人と談笑しててもどこか冷めていて上面だけの笑いを浮かべていたりします超然ともとれる他への興味の示し方諦観にも似た常に魂底にある感情こんな私は生きていると言えるのでしょうか