詩人:どるとる
サンダル投げて占う
明日の天気
裏が出たら
明日は雨
表が出たら
明日は晴れ
くだらないとは思うけどそんなものにさえ頼らなければいられない気持ちなんだ
天気予報さえ信じれない人だから
傘をわざとささずに歩く 雨の中
ありがとう
ごめんね
さようなら
いつも そんな決まりきった言葉の羅列をまるで 言わされてるように 必ず言う
1日のどこかで
明日の天気なんて
気にしてる暇はない
余裕も 金もなくて
ただ 僕は ひとり空を見上げ 雲の流れをじっと見ていたんだ
視線は虚空を彷徨う
ぐらつく 自信
雨降りサンデー
何より もどかしいね。