詩人:千波 一也
きみの涙はあたたかかったから、時間はけっして冷たくなんかないね願いも祈りもこわれものそうでなければ未来のすべては意味をうしなう昨日も今日も探しものとべないつばさを守るためきみの笑顔は揺れていたから、時間はけっして停められないね隠せるものはひとつだけ、だよちいさくまあるくころり、ぽかり、とね