詩人:あいる
誰の前に出て
感動を与えるとかじゃ
まったくなくてさ
ただ自分の部屋でね
自分にむかってね
君とボクを歌するんだ
幸せって
こーゆうことなんだなって
吸い込む前は空気って
呼ばれていたもの達が
吐き出すときには
愛に変わっているなんて
ほら、
いま、
君がアハハッて笑って
吐き出した空気も
愛ってゆうものだと
想ってるよ
ボクの中ではさ
愛よりすごいものだから
いずれ
違う名前で生みだす予定
そんなとき君はやっぱり
アハハッて笑って
くれるんだろう?
少しだけ
未来が予知できるんだよ
ボクが吐いた乱暴な言葉を
君はあきれるくらい
優しく
優しく包むんだろう?
君は居てくれるだけで
それだけで
ボクに
感動を与えてくれてる
これもいずれ違う名前で
生まれ変わる予定
大きくなったらさ
そうゆうものを増やしてね
二人にしか通じない
言葉で話したいんだ
失くすものより
生まれるモノのほうが
多いってきづいたよ
ほら、
いま、