詩人:ゆかり
一人椅子に座り何本も電車を見送りながら時にしばられ急ぎゆく人々を見、何を慌ててるんだと思いつつも何もしようとしない自分に焦りを感じた。騒がしい瞬間も、電車がくるたび静けさが戻ってきてこの一人のホームになる度に次はあるのだろうかと不安になる。だけど、まだ乗る訳にいかないんだ。