詩人:どるとる
この世界には悲しいことがたくさんあるから時々 打ちのめされてしまうのさやっと一山越えたと思ったらまだ目の前には越えなきゃいけないいくつもの山が連なる 誰かの声に耳を傾けたりなんかしなくていい思ったままに自分だけの時間を過ごせたらいい 幸せはそこにこそある 悲しいことは全て幻なのだしつこく降り続く雨に叫ぼう僕はそのくらいじゃへこたれないよと 昇る朝陽にはじまる一日に今、目を覚まして。