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詩人:morning star
永い夢から醒めて まだ意志の戻っていない頭で
碧い空模様を浮かべてる…
頬に触れてみると 淡い涙の跡が 貴女とゆめで出会っていたこと 教えてくれる…
オーロラの隣で白月が寄り添ってる 世界で 二人逢えた… そんな昔の国の物語りの中で 恋人達が画いてる 平和と微笑み
私には足りないもの 今の私には足りないものが
どこか遠くで輝いてる…
旅をするの だから私旅をするのね…この生命の中
たしかに響いている旋律(メロディ)という徴音(しるし)在るかぎりは…
貴女にいつか いつかかならず渡すから… それを永劫(かたち)にできたのなら…
一瞬だけ会えた ゆめのなかの物語りの中 一瞬だけ貴女に会えた…
一瞬という永遠のゆめの中で 貴女笑ってた…
愛おしかった…抱き締めていたかった…ずっとそこにいたかった…
貴女の頬をながれた涙 さよならを別れを告げていた…
永い夢から醒めた… だけどまだ追い掛けてる まだ追い掛けてるの… 空想を舞い戻って 空想へと舞い戻って……
一瞬という永遠のゆめの中で逢えた…貴女に逢えた…
逢えた逢えた逢えた…貴女に 出逢えた…