詩人:ちぃふぁん
その気は無いのに
抱かれようとしている
何も知らない赤の他人に
馬鹿馬鹿しい
無意味だ、と思う
いつから私は
安っぽい女になったのだろう?
…どうして、
どうして寂しい…
恋しがってるのは私だけ?
寂しい…悲しい…
いつの日か
私を心から愛してくれる人に
出会えるだろうか…?
私の父のような…?
鏡に映る私よ、
どうして悲しそうな顔をしている?
どうして瞳を潤ませているの?
あなたの事、忘れます
このままだと
もっと辛くなるから
あなたへ宛てるロストラヴレター…
何通も、何通も…
おわり!
ハッピーエンドじゃないよ
喜びも笑顔も
用意されてないよ
残るのは
二人で過ごした楽しい時間と
涙だけ
ごめんね…
好きになってしまったの
だから、
さよなら。
もう、おしまい!