詩人:山崎 登重雄
今までを 今この時を この先を
これが答えか これですべてか
たかくくり 無理くり括り おごりたかぶり
おっかなびっくり 自首 締め括り
自らの 業刈り取るは 因果の理
見て見ぬ振りは まかり通らじ
さにあれど 浅はかなるかな 浮世の身
のらりくらりと 生き恥さらして
自らの 尾を追い駆けて 廻る犬
滑稽なれども 今の我が身か
在りし日の ひたぶるな汗 悔し涙
今 いずこにと 生あくびせり
何も知らない子供が銃を暴発させるのとは、全く訳がちがう。
弾丸が出る、危険、その構造から致死の可能性まで熟知しているにも拘らず、
愚かな命はそこから弾丸の出てくる瞬間が見たくて、覗き込む。
($・・)/~~~はい、さようなら。