詩人:ai
«道»
黒い波の向こうに朝の気配がする
消えない星が私の胸に輝きだす
悲しい歌もいつか懐かしい歌になる
見えない傷が私の魂彩る
転んでも起き上がる
迷ったら立ち止まる
そして問う あなたなら
こんな時どうする
私の心の中にあなたがいる
いつ如何なる時も
独りで歩いたつもりの道でも
始まりはあなただった
It's a lonely road
But I'm not alone
そんな気分
調子に乗ってた時期もあると思います
人は皆生きてるんじゃなく生かされてる
目に見えるものだけを
信じてはいけないよ
人生の岐路に立つ標識は
在りゃせぬ
どんな事をして誰といても
この身はあなたと共にある
一人で歩まねばならぬ道でも
あなたの声が聞こえる
It's a lonely road
you are every song
これは事実
私の心の中にあなたがいる
いつ如何なる時も
どこへ続くかまだ分からぬ道でも
きっとそこにあなたがいる
It's a lonely road
But I'm not alone
そんな気分
※宇多田ヒカル “Fantôme”より
母を彷彿させる歌
弱さの中に揺るぎない強さを感じる詩
とても素敵だからこの場をかりて