詩人:浜崎 智幸
・踊るように光る川は学生通りを過ぎて笑い声に照れるようにときどき波をたてるよもうすぐ日差しあふれるだろう少女が夢見たようにこの手のなかで生まれた歌を晴れた日のために歌う・・星と星の間にある闇はもう怖くないね風と土と涙からは逃げ切ることは無理でももうすぐ浄化は終わるだろう少女が許されるとき君だけのため作った歌を晴れた日のために歌う────────────