詩人:里雨夜
はっきりしない痛み曖昧な違和感が何より辛いこのまま痛みの恐怖に捕われるならいっそ壊してしまいたいと思うしまだ未練があるようにも思うねぇもう動けなくなったら曖昧な苦しみから解放される?もし動けなくなったら自分を責めて許せなくなる?壊れかけのブリキ人形は止まることに動き続けることに怯えている止まれない踏み出せない