詩人:姫宮らら
君の意見を全て尊重することはできない
君が死にたいって言っても
僕は君を無理にでも生かすよ
君が泣きたいって言っても
僕は君を笑わせようとするし
一人がいいって言ったって
僕はずっと君の傍にいるから
つまりは君のためじゃない
僕が君を愛するのは
全部僕のエゴなの
君のために君を護るわけじゃない
全部僕のためなんだ
だから君は
僕のために生きればいい
僕のために笑えばいい
僕のためにずっと傍にいろよ
死にたいなんて
泣きたいなんて
一人になりたいなんて
そんなの僕が存在する限り無理さ
ああ なんて僕は自分勝手なんだろうね