詩人:そほと
ひらかなが白い湯気になって窓から夜空に逃げて行くのを湯船に浸かって眺めていた たからもののおもちゃがなくなるのとおかあさんがいなくなるのとどっちがいい? 小さい時見てた月はもっと綺麗だったと言った母の横顔に手が届きそうな