詩人:千波 一也
わたしの不幸は加護にあるわたしの幸も加護にあるそれを知らずにいるわたしと知っているわたしとどちらでも選べるというのにわたしの孤独は不幸をもたらすわたしの孤独は幸をももたらす道標などはじめから無いどこにも無いあるのは音だ不透明に鳴り続く音だけだ