詩人:甘味亭 真朱麻呂
与えられたことを与えられたとおりに決まった手順でこの先もやっていくのかと想うとなんだか悲しくなるよ
逆らえる力もない僕はプログラムされた指示に操られ動くロボットと同じになってる
ただただイライラばかりがたまって
仕方ないんだ
僕は立ちつくす
誰もいない夜に
考えてること丸見えだよって
君に見透かされた夜に
僕は少しだけ切なかった
でもその反面ほんのちょっと嬉しかった
長い夜が静かにこのまま過ぎていくよ
夢のつづきを夜空に映し出すように
僕らは寄り添って
時々見つめあって
ずっと立ちつくすよ
星たちの瞬きにみとられながら
君のあまりの可愛らしさに目を奪われながら。