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詩人:猫のあし
私には
家族以外に愛する人はいない
恋をしたこともあった
本気で恋愛した事もあった
本当に愛していた
でも、その時に温もりを知って、人を愛する幸せの他に
苦しさや寂しさも知って
その恋を手放してから
人を愛せなくなった
愛せないだけではないかも
1歩前へ進む事が 本当に怖くなった
恥ずかしい思いをしたり、傷ついたりする事が
本当に怖い
随分臆病になった
恋愛は、生き方がよく出る
本当の自分と向き合う機会が増える
その恋愛から目を背けたからか
素直になれない 人を愛せない 前を向けない
そんな臆病な人間になってしまったんだ
もう一度
強くなる事は出来るだろうか