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詩人:SHUN
会いたいと願えば願うほどあなたは遠ざかってしまうずっと側にあったはずの愛どんな時にもあなたは わたしに笑顔をくれた あなただけを愛し続けた 今わたしの指には ヒカル物がないあなたから もらった物全て 部屋の片隅に並べながら 止まらぬ涙を拭った 『もう忘れたいよ』 数えきれない時間(とき)と共に… 切ないと思えば思うほど あなたへの思いは増すだけずっとあの笑顔だけ愛したどんな時でもわたしは あなたに抱き締められた あなただけを思い続けた 色褪せてしまった 切ない気持ちが胸の中 失ったもの全て形ある物に甦り昨日の出来事のようで『輝いていた』 あのひとときは夢のように あなたに出会い学んだこと別れたことで気付いたものずっと逃がさずこの手に 捕まえていたいよ 出会った頃のようにあなたを思って 出会った頃と同じ季節(とき)を過ごして 『もう離さないよ』 掛け替えのないあなたのことを 強がり隠すためのカラを破って あなただけを信じていくと決めた これが『最後の恋』であるように 祈っているよ…