詩人:どるとる
月も寝静まる真夜中の激情ぼくはひとりいるはずもないイメージの観客相手にワンマンショー繰り広げ笑ったり泣いたり時おり なんだかくだらなくなってあくびして 真夜中は眠いけどなかなか眠れないそれを紛らすためにはじめたのさ ワンマンショー 涙 流しながらぼくはひとりきり身ぶり手ぶりで役者みたいに大げさなアクションしてみせる 涙のワンマンショーぼくは今、心持ち幸せさ。