詩人:ちぃふぁん
内面の私と外面の私
真面目な顔してて結構いい加減
「表裏有り過ぎ!ギャップ激し過ぎ!」
…なんて言われたってしょうがない
これが私なの
あなたが否定しようが批判したって
何も変わらない
私が誰と会おうが
誰とキスをしようが
あなたには関係ないわ
毎日が時の流れだから
いつも色を変えていくから
形を変えていくから
流されるんじゃなく流して生きてる
無防備な私はA.T.フィールドを持たない
傷付く事を望んでるのかもしれない
単純に諦めてしまったり
無気力感や卑屈感に埋もれそうになるけど
また誰かの手によって引き戻される
形ばかり取り繕って
人の視線ばかり気にして
気付かれないように悪い事をして
無意味な事を意味の有る事と思い込みたくて
また今日も嘘をついた
このままだと私
どんどん悪くなっていってしまう
失敗作の見本みたい
「こんな人間には成らないように気を付けましょう」
そう人生の教科書に載ってしまうよ
どうにかしたいのにな…
今の私は自分を見失ってる途中
鬱ではないけれど
爽でもないけれど
ダメな事は分かってる
良くなろうとする努力をしていない
いっその事死んでしまえば楽になれるだろう
でも、“でも”が邪魔をする
明日や次に期待する
あの人の事が気に掛かる
血を見ると恐怖を感じる
痛むと悲しくなる
冷たいと不安を感じる
温かみに触れると安心する
自分の事嫌いかっていうと
そんなに嫌いでもない
こんなんが私