詩人:千波 一也
見上げる星よ、きみであれ痛ましいほどに疑いようもなくきみであれ忘れてくれるな、燃え盛る目を忘れてくれるな、恥じ入る肩をかろうじての言葉がきみだった誰をもけっして裏切らないすべてだった命懸けで信じていられたか、いまでもきみは遠く、はるかな一等星よきみであれ届かなくても呼べる名であれこの胸にあれ