詩人:mina
週末はお決まりの
ネイルケア
ネイルア‐ト
ネイルサロンに
通うお金の余裕がなく
自分でやってみる
雑誌とかの見様見真似
試行錯誤を繰り返す
はみ出しても
歪んでも
ずれても
時間を忘れて
集中するんだ
乾かすのも
神経がいるよ
こんなに頑張るのは
キミが綺麗だねと
褒めてくれるから
爪が綺麗な
自慢の女になりたかったから
キミはアタシ手を取り
宝石を見るかのように
慎重に
目を輝かせて
眺めてくれる
嬉しかった
だから毎回
会う前の日は
ピカピカの
キラキラの
宝石のような
爪に仕上げるんだ
今度はどんな
ネイルにしようかな☆