詩人:作幸
あの日々は嘘じゃない
うまく完成させようとしてたのに何かが足りなかった
つけ忘れた つけ過ぎた 素材が合わなかった
だから未完成でだめになった ただ ただそれだけ
そう言い聞かせても許せないんだ
この気持ちだけでも完成させないと収まらない
次の作品のためのステップになんかしたくなかったのに
壊れても何度でも修復するつもりだったのに
この出来栄えに見切りをつけてしまった
今のあたしはあたしの中で許されない
本物っていうのを信じたいから
いや、理解してないからだね