詩人:ふじこ
あたしを乗せてこのままどっか遠くに連れ去ってよこの川沿いの道はまだまだ長いよあなたの背中が愛しいよあたしはだまってあなたのぬくもりを感じてるから川の水面はきらきら光ってる…もっとゆっくり走ってよ早く家に着いちゃうから…もっと一緒にいたいのにせっかちなあなたは門限に間に合うようにあたしを乗せて懸命に走る