詩人:あういあ
雨垂れの音が響く白んだ昼視界もなんだか白んでる革靴みたいな車が行き過ぎる窓の下あたしの意識は白日夢取込まれた揺んだ夢の中クリーム色の空間で息をしてる右や左も上も下も無いけれどぼんやりした意識は続くバイタル67あたしはぼんやりと宙を飛んでた病院のベッドの上2本のチューブに繋がれた儘あたしの意識は宙を飛んでた揺ら揺ら 揺ら揺ら 揺ら揺ら 揺ら揺ら