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詩人:悲
夕焼けが僕を包んだ
不思議なくらい空はオレンジ色
なにもない…ただの野原が広がって
僕は中心にすわった
鳥達が
ついておいでよって
僕の目の前を横切る
気持ちがいい風が吹いて
少し寂しい気持ちになった
この風景を見てると
考え事がバカバカしいことに気づいて
こんなキレイな風景を壊す人間が
とってもイヤになった
誰かさんの
ただいま
って声が聞こえて
母さんが恋しくなった
多分僕の悩みなんか小さくて
僕の百倍悩んでる人がいるんだろう
だからあんま大きいコトは言えない
ケド
あなたを支えてくれる人は絶対いるから