詩人:タンバリン
小便こぞう、みなさんが知っている
アレです。
彼らは、生涯小便を出し続けます
それは、半永久的に
で、
小便にいさんです。
この生き物は、ある時期がくると
やはり、小便を出しつづける、
そして、水分がなくなって死にます。
北パプリカ半島の小さな町で、
彼らがよく死んでいる訳です。
小便にいさんは夢をみます
何か、大きな夢を
小便にいさんは分かっているのです
自分の人生に限りがあることを
それは少年時代
あるいは彼の全て
青春時代
小便にいさんは、分かっているのです。
自分が大人になってしまうこと、
それは近いうちにくることを・・・。