詩人:こちこ
涙の海を渡ります冷たい素足で一歩ずつ渡り終えても難しい風が私を欺くでしょう苦しい私は楽しい私いつかは夢がかないましょう涙の海は広いけど日が満遍なく当たりそのうちに小さくなっていく子供が遊んでいたあの海岸の砂波に乗った若者たちの、心どうして生きているどうして生かされている