詩人:如月。
僕は夢、希望について
よく詩った
それは夢、希望から
人より程遠い位置に住んでいるからだ
失った夢
ある昔、歯茎と歯は血で真っ赤だった
鼻血ぼたぼた落ちて止まらなかった
唇は段々 白くなっていった
輸血した
そこから先 未来
夢、希望 望んでも
増えてゆく強い副作用の治療薬
今は危険リスク高い副作用の治療薬と併せ飲み
携帯ネットも以前のように時間費やせば 妙な異様な疲労を感じた
死は 息を止めた者は
その事実を知らない
眠りついて目覚めぬように
だから苦痛は無いと
そういう風に見て欲しくない
災害により他界した人たち
遺された人たちの悲しみ苦しさを
僕は長年、病院で散々
心壊すくらい見て来て知っている。
その事実からなかなか乗り越えられない人たちも居る
乗り越えられず過度なアルコール依存症と薬物中毒となり入退院 繰り返し若くして認知症状態の人も居る
僕は 夢、希望について
幾度も詩った
それは僕の中
失った夢、希望は絶望にもならず
ずっと眠っている
起こすと
血液検査は善くなかったりする
それは無茶はやってならないという事
僕は それでも
夢、希望を伝えた
その旅の時、歩む人たちに伝えたく
僕は叶わなくとも創造はやめない
子供たちに
テストはいつも満点だけど
創造性 奪われ
いつも暗い心で
なんで生きていかなくてはならないの死にたいよ
そう思う子供たち増えて行くようなこの世界 そんな世界で
在ってはならない
放射能で侵され健康
夢、希望 奪われてしまう子供たち
そんな現代に存在する残酷なるシナリオを破り壊し捨てよ
新たな
シナリオを創造して