詩人:山崎 登重雄
需要と供給を繰り返すわかりやすい毎日で
群れをなして飛び続ける渡り鳥みたいな僕たちだ
昨日は容易くあんなに飛び越えられたのに
今日はやけにハードルが高いや
ころがる心持て余しながら汗と涙の群青
今日はまた新たな感情抱きながら
立ち向かう生活という戦場
卵の中の夢で見ていた僕たちの世界は
にじむ色さえとても眩しかった
空と海と大地の境界線なんて
ただの色の違いでしかなかったんだよ
What's going on ? 僕の世界は
What's going on ? 君の世界は
How about tomorrow ? 明日、僕たちの世界は・・・
What's going on ? 今、君と手を繋いだら・・・
How about tomorrow ? 世界はどうだ?