詩人:桃鈴
〜言葉の刃(ヤイバ)〜 繰り出す言葉は鋭い刃歯止めの利かない諸刃の刃その勢いはより深く,食い込ませる為の力放った瞬間でさえ後悔は始まっているのに放った瞬間は自分さえ見えない放った言葉は諸刃の刃歪(イビツ)な傷口はどうやって癒やそう――。