詩人:夢路
傷跡が消えません誰にも見せたくありません私には弱い証しにしか見えません堂々と腕を出して歩けません知り合いだろうと他人だろうと関係ありませんこの傷跡は私だけの秘密にしたいのですどうかどうか傷跡が増えませんようにどうかどうか強くなれますようにどうかどうか誰にも知られませんように……