詩人:トシ
駅のホームで電車を待っていると、電車の到着を知らせるアナウンスが聞こえてくる。そして、線路の向こうに見える電車のライト…その電車の中でもきっと、到着を知らせるアナウンスが入っているのだろう。 電車に乗ろうとする私たちと、 電車を降りようとする人々…それぞれの世界を生きている。同じ時を生きながら、別々のことを考え、行動する私たち…人はみな、ひとつの道をそれぞれに歩んでいるのだろうか?それとも、それぞれの道を共に歩んでいるのだろうか?