詩人:山姫
黄昏時は逢魔ヶ刻するりするり逢うても顔が見えぬが知り合いじゃろか知らぬじゃろかゆらりゆらり全く精気を感じぬが生きとるのじゃろか死んどるのじゃろかふらりふらり宵闇にしか歩けぬ私は生きとるじゃろか死んどったじゃろか