詩人:チューリップの花束
期待しているからこそ怒るんだ
それがそうであれば、なんか少しうれしいけれど
問題はそれで解決するわけではない
僕らに残された時間
半世紀くらいあるといいけど
君はまだ色んなことを考え中だ
それは当然のこと
流れに身を任せるか、抗うか
あまりに考えすぎて煮詰まったのだろうか
こっちも問題が複雑すぎて訳がわからなくなった
人生の残りの時間を君に捧げるとして
この頭の中身を開陳するとして
弱い自分を見せてしまうのか?
自分の問題は強がりなことなのか
弱くていいなら飛び込めてしまうのか
ああ、このままひとりで死んでも本当にいいのか
何も伝わらないままで...