詩人:花蓮
「笑顔の種」T
笑顔の種。
それはほんの些細なことで芽を出すんだ。
その種をもってない人はいない。
枯れても枯れても
またひょこんと出てくる。
ちょっと芽がでてきても
すぐに枯れちゃうひともいる。
でもね。それを怖がらなくていいんだ。
だって、誰にでもあることだから。
ほんの些細な事で芽はでるんだから。
お手伝いをした。ありがとうといわれた。
なんかいい気分。
それだけでも芽はでるんだよ。
友達と話した。楽しかった。
そんな些細なことでいいんだ。
その芽を守っていこう。
今すぐじゃなくたっていい。
すぐ枯れちゃってもいい。
昨日は一日で枯れちゃった。
でも今日は明日までたもとう。
少しずつ少しずつ。
守っていって大きくしよう。
いつかきれいな花が咲くよ。
きっと。